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「なぜ組織は変わらないのか」 トランスフォーメーションの視点を持とう。

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とにかく組織は変わらない

組織では、業務の細かい修正でさえも、上手く改善できないことが多くあります。

やり方を変更しても、すぐに元のやり方に戻るのです。

誰もが修正が必要と認識していても、変えたらすぐ戻ります。

準備をして、根回しして、シミュレーションをして上手くいったとしても、とにかく元に戻るのです。

  

組織が変わらないワケ

簡単な業務の修正にもかかわらず、すぐに元のやり方に戻るのはなぜでしょう。

それは、業務がつながっているからです。

 

修正が必要な部分は、それ単独で機能しているわけではありません。

周囲と連動して最適化されているのです。

そのため、修正が必要な部分だけを改善したとしても、周囲とのバランスが崩れるのを嫌って、「見えない力」が元に戻すのです。

 

ならば、その周囲も含めて丸ごと変革しなければなりません。

部分的に変革するのではなく、抜本的に変革するのです。

 

「(ビジネス)トランスフォーメーション」という言葉があります。

組織を抜本的に変革するという意味です。

一ヵ所だけの修正する場合でも、抜本的に修正する視点を持たなけれ組織は変わらないのです。

 

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世界遺産を復活させたトランスフォーメーション

世界遺産の「エバーグレーズ(Everglades)」を知っていますか。

アメリカのフロリダ州にある大湿地帯です。

エバーグレーズは、周囲の都市化と農業開発で危機遺産となっていました。

そこでおこなわれたのが、エバーグレーズの復元を目的とした自然再生事業です。

 

植物が枯れたから植物を植えました。

動物がいなくなったから、動物を連れてきました。

しかし、どれも上手くいきませんでした。

 

よく考えてみてください。

植物や動物は、みんな生態系でつながっています。

個々にアプローチしてもダメなら、生態系そのものにアプローチしよう。

 というわけで、地層ごと引っ剥がして、ゼロから自然の力で生態系を作り直させました。

まさに、抜本的な変革ですね。

 

悪い側面を文化として認める

組織にはそれぞれ文化があります。

文化には良い面と悪い面があります。

成長するには、悪い面を改善する必要があります。

しかし、良い面を残そうとして悪い面だけにアプローチしたらどうでしょう。

良い面に引っ張られて、いつの間にか悪い面が元に戻っているでしょう。

良い面も悪い面もセットで「組織の文化」だからです。

組織だけに限らず、伝統や文化の継承が難しいのは、この点です。

 

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ネズミを動かすために必要なエネルギー量は

私は、業務変革を指示する側とされる側の両方で、このような経験をしてきました。

そして、業務変革に対しての考え方が変わりました。

 

「大山鳴動して鼠一匹」という言葉があります。

「大袈裟に騒いだ割には少しの結果しか出なかった」ことを揶揄する言葉です。

 

しかし私は、これは違うと思います。

たかだかネズミ一匹を動かすにも、山を動かすくらいのエネルギーが必要なのです。

 

ネズミを動かしたいのであれば、山にアプローチする視点を持ちましょう。

それがトランスフォーメーションです。

 

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