【メラビアンの法則】 第一印象は見た目で決まる!
第一印象は何で決めますか
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あなたは、人の第一印象を何で決めますか。
◆聴覚情報(声質、大きさ、速さ)
◆言語情報(言葉のそのものの意味、話の内容)
◆視覚情報(見た目、表情、態度)
メラビアンの法則とは
「人は見た目が9割」と、よく言われます。
人は他人の第一印象を決める時、このような割合で決めています。
◆視覚情報55%
◆聴覚情報38%
◆言語情報7%
つまり、93%は目と耳で判断し、本質的な部分である話の内容や言葉の意味については、たったの7%しか判断材料に入っていないのです。
これを「メラビアンの法則」と言います。
ビジネスシーンでは、この法則を逆手にとって、「身だしなみ」や「言葉遣い」といった「接遇」について、うるさく教育されるのです。
※ビジネスシーンで浸透しているメラビアンの法則と、本来のメラビアンの法則は違います。
【本来のメラビアンの法則についてはコチラ】
【誤った解釈で浸透しているメラビアンの法則についての個人的見解はコチラ】
相手に良い第一印象を与えるには
おさらいしますが、人は第一印象をこの割合で決めています。
◆見た目5割
◆話し方4割
◆話の内容1割
となれば、特に初対面の相手には「見た目」と「話し方」を意識すれば、好印象を与える事ができます。
視覚情報(見た目)
・みだしなみが整っているか。
・髪型
・ヒゲ
・化粧
・臭い
・ツメ
・猫背になっていないか。
・笑顔になっているか。
・服装は場に合っているか。
聴覚情報(話し方)
・挨拶は先手必勝。
・笑顔で話す。
・ジェスチャーを交える。
・相手の目を見て話す。
・早口で話さない。
・相手に聞こえるように話す。
・電話で話す時は地声よりも高い声で話す。
言語情報(話の内容、言葉そのものの意味)
・一方的な話になっていないか。
・論点がズレていないか。
・専門的な表現になっていないか。
まとめ
メラビアンの法則は、「ビジネスマナーの基本」を1セットにしたような、覚えておいて損はないビジネススキルです。
見た目は、鏡などで客観的に評価できます。
しかし、話し方については、自分のことが客観的にわかりにくいかもしれません。
パーセンテージでは「見た目」が一番ですが、「話し方」を特に意識した方が効果的かもしれませんね。