もしも「左利き中心の社会」になると、左利きの人は生活しにくいという話
はじめに
「字は右なんですね」と、よく言われます。
そうです。私は「字は右」の左利きです。
もっと言えば、「基本的に字は右なんだけど、マジックやチョークは左で書く」タイプの左利きです。
ちなみにスマホも右です。マウスは両方イケます。余談ですが。
「左利き」って、やっぱり羨ましがられます。
でも結局、マイノリティは崇められるか蔑まされるかですよね。
子供の頃のかすかな記憶では、「なんや自分、左ぎっちょかいな」と言われたことが、何度もあります。
当時は言葉の意味がよくわかりませんでした。
しかし、褒められているというよりは、小バカにされているようなニュアンスは感じ取ることができました。
世の中は右利き仕様
左利きとして生活していると、不便さを感じることがあります。
例えば、駅の改札とかハサミとか。
改札は、切符を通す場所が右側に設置されています。
また、ハサミに関しては左利き用も存在するのですが、「マイはさみ」を常に携帯しているわけではありません。
職場にあるハサミは、当然右利き用です。
「左利きの人が困ることあるある」の有名どころを集めてみました。
ドアノブ
急須
ハンガー
自動販売機
トランプ
電話機
カセットコンロ
体温計
FAX
もしも「左利き中心の社会」になったら
「右利き社会」で、こんなにも生活しにくい左利き。
と言いたいところですが、実際はそれほど困っていません。
少なくとも私は、右利き社会にコミットしています。
駅の改札やハサミは、コミットせずに取りこぼしたケースです。
もし今「左利き社会」なったら。
困ります。とても困ります。
一からやり直さなければいけないことが山ほどあります。
だって、私は右利き社会の住人なのですから。
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