【2分で読める】仕事の整理(タスクマネジメント)
仕事をする基準って何ですか
今から2分間で仕事の効率化を図りましょう。
日々、忙しい毎日を送っているあなたに質問です。
◆好きな人と一緒に仕事ができるチャンスです。
◆仲の良い同僚と一緒に仕事ができるチャンスです。
◆興味がある仕事ができるチャンスです。
どうしますか。
こんな時にまずやるべきこと。
それは、仕事の整理(タスクマネジメント)です。
仕事って一つだけじゃないですよね。
例えば営業職は、営業だけしている訳ではありません。企画や書類作成など、本来業務を取り囲むようにして細かな仕事がたくさんあります。
しかし、これは個人単位の仕事についての話。
仕事は個人単位だけではなく、チーム単位のものもあります。
仕事の整理(タスクマネジメント)
チームの仕事を個人感覚でやったらどうなるでしょう。
「嫌な仕事を他人に押し付ける」「やりたい事しかしない」というように、チームのバランスを崩す結果になります。
個人でもチームでもバランスが取れるように、まずは、自分の仕事を整理してみましょう。
仕事の整理をしたあとに余裕があれば、好きな人や仲の良い人と仕事をするのも良いでしょうし、興味がある仕事にチャレンジするのも良いでしょう。
仕事を整理する手順がコチラです。
①リストアップ
➡自分が抱えている仕事を全てリストアップしましょう。
②優先順位づけ(プライオリティバランス)
➡以下の項目を参考にしながら、優先順位をつけていきましょう。
◆期限
◆ボリューム
◆難易度
◆好き嫌い
◆得意不得意
◆関わる人数
優先順位を考えると、色々な発見があるはずです。
「緊急だと思っていたけど後回しにできる」
「自分でなくてもよい仕事だ」
「チームで取り組んだ方が効率が良い」
③頭の中から出力して忘れる
➡頭の中に複数の仕事が入っているのは、精神衛生上よくありません。
手帳やアプリで管理するなどして、頭の中は今やるべき仕事だけにしましょう。
仕事の整理(タスクマネジメント)の注意点
仕事を整理する上での極意があります。
それは、「興味があるから関わりたい」「興味があるから優先的にやりたい」という気持ちをコントロールすることです。
興味のあることに関わりたいという欲求は誰にでもあります。
一見「自ら率先して仕事に関わる」というプラスの印象を受けますが、なぜ注意しなければならないのでしょうか。
自分が抱えている仕事量を計算した上で、興味がある仕事を提案しながら進めるのであれば、問題ありません。
しかし、自分の仕事量を考えず、興味があるから口を出したいという気持ちで関わるのと、仕事全体のパフォーマンス低下につながります。
他の職員からは、「一つのことにハマると目線がこうだから」と、視野狭窄のジェスチャーを交えながら揶揄されるでしょう。
まとめ
仕事はいつ何時降りかかってくるかわかりません。
それらを上手く捌くには、日頃から自分の仕事を整理しておきましょう。
①仕事をリストアップする。
②リストアップした仕事に優先順位つける。
③頭の中ではなく、記録して管理する。
注意点:興味や好き嫌いで仕事を選ばない。