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【定量的表現】 相手に説明する時は数字で話した方がイイ!

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はじめに

今から2分で仕事の効率化を図りましょう。

 

あなたは、この質問にどう答えますか?

「あと、どのくらいかかりますか?」

◆もうちょっとです。

◆すぐに終わります。

◆2分かかります。

 

あなたは、相手が知りたいことを伝えられていますか。

普段は当たり前すぎて意識すらしない「会話」。

ちょっと意識してみてください。

相手にモノを伝えるのは、想像以上に難しいです。

 

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表現には2つの方法があります。

「定量的表現」と「定性的表現」です。

ビジネスシーンでは、圧倒的に「定量的表現」が必要とされます。

しかし、日常会話では「定性的表現」の方がよく使われています。

定量的表現と定性的表現、どちらが優れているというわけではありません。

仕事とプライベートでは、コミュニケーションの仕方を切り替える必要があります。

 

   

定量的表現とは

定量的表現とは

「あと、どのくらいかかりますか?」と質問されて、「2分かかります」と、具体的な数字で表現したものを、定量的表現といいます。

 

定性的表現とは

「あと、どのくらいかかりますか?」と質問されて、「もうちょっと」「あとすこし」のように感覚的に表現したものを、定性的表現といいます。

 

ちなみに、「あとどのくらいかかりますか?」という質問自体が、定性的表現ですね。

 

まとめ

ビジネスシーンは、無駄を省く文化で成り立っています。

コミュニケーションの無駄も省きます。

「もうちょっと」「あと少し」といった表現は、人によって捉え方が違ってきます。

1分だと思う人もいれば、5分だと思う人もいるでしょう。

会話形式のように、言葉のキャッチボールをする場合は、互いの言葉が積み重なる過程で、「2分くらいだな」と察知することができます。

 

しかし、ビジネスシーンでのコミュニケーションは一球勝負です。

一球で相手に正確な情報を伝えるのであれば、最初から「2分かかる」と伝えるべきでしょう。

 

「いっぱい食べた」➡「5個食べた」

「みんな賛成した」➡「10人中5人が賛成した」

「少しだけ雨降るらしいよ」➡「降水確率30%らしいよ」

 

とにかく、数字に置き換えられる表現は数字に置き換えましょう。