【第11回 寄せ】 将棋ウォーズで初段昇格を目指してみた
前回までのあらすじ
3級に昇格しました。
「総矢倉」も25級にレベルアップです。
矢倉囲いから棒銀による攻め上がりを意識しながら実践を重ねていきましたが、そういった展開になることは少なく、むしろ持ち駒投下型の攻撃で対局が進むケースが多くありました。
となると、持ち駒を投下する精度を高めていかなければいけません。
持ち駒の使い方を意識してみることにしました。
【前回までの記事はコチラ】
「寄せ」について学んでみた
持ち駒の使い方を学ぶべく、YouTubeを開いて「持ち駒」で検索してみました。
(引用させていただきました:将Give様)
また、「攻めは持ち駒の方が攻めやすい」「守りは盤上にあった方が守りやすい」という、感覚的に身に付けていることでも、改めて理屈として学ぶと、とても深い意味があるように感じました。
続いてこちらを学びました。
(引用させていただきました:将Give様)
具体的な局面スパーリングも勉強になるのでしょうが、はじめに概念的なことを頭に入れることで、局面ごとでの応用が利きやすくなると思います。
一度にたくさん学ぶと混乱するので、今回は「持ち駒」「寄せ」についての考え方を意識するだけで、実践にどれだけ影響するかやってみることにしました。
実践してみた
私は将棋ウォーズを利用しています。( 名前:mataleaonacl )
日本将棋連盟公認で、auスマートパスに加入していたら指し放題です。
免状も発行できるようです。
まずは矢倉囲いを組みます。
さあ、攻めの時間です。
ここが、対局のポイントだったのかな。
効果的な寄せができました。
普段より、全然無駄なく詰ませることができました。
棋譜:将棋ウォーズ棋譜(mataleaonacl3級対nadjakazu3級)
まとめ
レベルは3級のままです。
「矢倉囲い」が20級にレベルアップです。
今回の感想です。
こんなうれしい勝利は今までないです。
考えることで今までにはないモノが見え、それを実行したら結果が出ました。
持ち駒を使ってどう寄せるか。
定跡が少し身についてきたのでしょうか。
2級へ昇格するには分厚い壁がありそうです。
少々勝ったところで、達成率が上がりません。
引き続き、寄せて上げて美しい形をつくりたいと思います。
次回「第12回」も、寄せに関する報告になる予定です。