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世の中の「白々しさ」に耐えながら生きる辛さについて。

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はじめに

先日、車を運転しながらスマートフォンをいじっていたら、前の車にぶつかりそうになりました。

かなりきわどいニアミスで、ぶつかっていてもおかしくなかった状況に、久しぶりに心臓がドキドキバクバクしました。

「これは、しばらく車を運転しながらスマートフォンをいじるのは禁止だな」と思っていたのですが、当日内には既に運転しながらスマートフォンをいじっている自分がいました。

いやぁ、人間って本当にダメですね。今決めたことも守れないのですから。

人間は、自分で決めたことはなかなか守れません。むしろ他人から強制された方が実行できたりするものです。

周りの目がなければ自分を律することは難しいのです。

  

旭化成の耐震偽装がメディアを賑わせています。

「会社の体質がダメだ」「業界の体質がダメだ」などと批判されていますが、果たしてそうでしょうか。

私は、そもそも人間自身がダメだと思います。

こんなことを言ったら元も子もないですが、人間のズルさを認めなければ解決しないでしょう。

人間は、誰かが見ていなければ自分を律することができないのです。

 

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世の中の白々しさ

会社が自分の行動を完全に把握していない「情報の非対称性」が存在する場合、人間はサボろうとします。

今回の耐震偽装の件も、情報の非対称性がもたらしたニュースだと言えるでしょう。

 

何年か前に、相撲の八百長が問題になりました。

また、芸能人とヤクザの関係が問題になりました。

また、ゴーストライターも問題になりました。

しかしこれら全て、業界の常識です。

善悪とかの問題ではなく、業界では常識だったのです。

 

そして、あらゆる業界に「常識」が存在することを知っていながら、白々しく報道しているマスコミは、本当にメンタルが強いと思います。

 

組織の中でも、こういった白々しさが蔓延しています。

最もよくあるのが、本来やるべきことをやらずに問題になったら、自分も普段はやっていないクセに、「私だったらちゃんとやってたのに」などと発言するタイプです。

このタイプは、中年女性に多く見られます。いわゆる「おばちゃん」。

人間としてもっとも見苦しいです。

しかし、相手を攻撃することに意識が集中して、保身に意識が全く向いていないあたり、潔さを感じます。

 

逆に、相手は攻撃しないが全力で保身に走るタイプがいます。

このタイプは管理職に多く、自らが指示したタスクが失敗すると、白を切って自分は関係ないような振る舞いをします。こちらも見苦しい限りです。

 

これら、周囲からすればいかにも白々しいのですが、相手が自分を把握していないことをいいことに情報の非対称性を悪用して、自分を良く見せたり相手を貶めているのです。

 

まとめ

白々しいと感じていながらも、「そこはスルーする」のが大人の作法なのでしょう。

しかし、問題提起していながら白を切るのは、なんだかとてもカッコ悪いです。

白を切ることにコストをかけるのであれば、最初から問題提起しない方が低コストなのですが。

それとも、自分には無関係と思って問題提起しているのでしょうか。

 

耐震偽装、ゴーストライター、芸能界にはびこる黒い影など、問題提起して悪しき習慣を浄化したいのであれば、スケープゴートは必要ありません。

 

このようなニュースを見るたびに、人間のズルさに幻滅し、自分自身のズルさに幻滅しなくてはならないのは辛いです。

 

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